2017/07/25 14:38

北欧フィンランド「リーヒマキ 」社のガラスプレートのアイテムです。
芸術的な作品を多く手掛けた「Riihimaki / リーヒマキ」社。


北欧フィンランドの「Riihimaki / リーヒマキ」社のガラスアイテムです。
「リーヒマキ」社は1910年に創業され、フィンランド最大のガラスメーカーとして活躍しました。 
独創的・創造的な芸術的作品が多く発表され、 洗練されたフォルムと色味でガラスアイテムをとても美しく優美に表現することを得意としていました。 惜しくも1990年にその歴史に幕を下ろしました。
現在、フィンランド南部に位置する「リーヒマキ」という土地に、「リーヒマキガラス美術館」があり、その歴史と素晴らしい作品を鑑賞することができます。

 

今回、その素晴らしい「リーヒマキ」のアイテムからガラスボウルのご紹介です。

シリーズは「Grapponia / グラッポニア」。
日本でもとても人気が高いシリーズです。

 


「リーヒマキのグラッポニア」は「イッタラのカステヘルミ」と似たデザインが特徴的です。
「グラッポニア」はプレート裏面全体に付けられたサイズの異なるぷくぷくと浮き出たドットで、まるでお花が咲いているかのようなデザインがとてもが美しく施されています。 ボウルの側面全体にいくつものお花が、そしてボウルの底面には一つの大きなお花のようなデザインされています。 


底面は央から小さなぷつぷつがフチに向かって徐々に放射状に広がっているように、そして側面にいくつものお花の大小のぷくぷくとした粒がとても美しいデザインです。
可愛さを備え合わせた品のあるデザインが素敵です。
光を受けたボウルはドット部分からの反射がキラキラと輝きその表情はとても美しくじっと見入ってしまいそうなほどです。
 


無色透明の透き通っ透明の美しいボウルです。

 

深さのあるガラスボウルはフルーツやサラダにもぴったりなサイズ感です。

 

 

 

美しく清涼感のあるヴィンテージアイテムはインテリアにもぴったりです。
写真はガラスボウルに氷を盛りミントの葉を乗せてみたものです。
氷の天然の涼しさとミントの香りが五感で楽しめる北欧アレンジメント。
風に漂ってひんやりとした空気とミントの香りが天然アロマのリラックス効果を感じさせててくれました。

 

 


 

キャンドルホルダーとして活用してもとても美しいです。
夜は、キャンドルの灯りの揺らぎとガラスから透ける灯りが心をリラックスさせてくれそうです。
 

日常の中でこうしていろいろ自分なりのアレンジメントを自由に楽しむのも素敵ですね。
 

 

歴史のあるブランド「Riihimaki / リーヒマキ」社。

1967-1975年に生産されたヴィンテージアイテム。

フィンランドの美しく素晴らしい作品です。