2017/04/07 20:40

北欧フィンランドのマリメッコ社のアイテム、
「PICCOLO/ピッコロ」のテキスタイルデザインのトートバッグのご紹介です。



ご紹介のテキスタイルデザイン「ピッコロ」は、デザイナー「ヴォッコ・エスコリン」が1953年に発表した作品です。
1950年代から途切れことなくたくさんの配色パターンが作られ続けている名作シリーズです。
 

デザイン: PICCOLO/ピッコロ
デザイナー:Vuokko Eskolin-Nurmesniemi/ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ

 

このテキスタイルを手掛けたデザイナーは「Vuokko Eskolin-Nurmesniemi/ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ」です。
1960年に当時のアメリカ合衆国大統領候補夫人ジャックリーン・ケネディが彼女のデザインした洋服を7着購入したということでも有名な伝説のデザイナーです。
これを機に、「marimekko/マリメッコ」社はファッションやデザイン業界だけでなく、世間一般におけるマリメッコの知名度を一気に押し上げました。
「ヴォッコ・エスコリン」はマリメッコのファッション、プリントデザイン、色彩に多大なる影響を与えた人物です。マリメッコでは1953年~1960年代まで活躍しました。

 

 


「ピッコロ」のテキスタイルの「ヨカポイカ・シャツ(全ての少年)」は1956年から発売されてすぐに、クリエイティブなデザインの職に就く人たちの間で人気を博しました。 性別や年齢などの枠を超え多くの人々に愛用されてきました。



「ピッコロ」はどことなく和な雰囲気も感じるデザインが素敵です。
シンプルなデザインなので日常に取り入れやすく使い勝手がよい点も魅力ですね。コットン100%で軽く畳めばコンパクトですので、メインバッグとしての利用はもちろん、サブバッグとして携帯するのにもおすすめです。

 

 

テキスタイルデザインの「 PICCOLO/ピッコロ」は、手描きの縦縞の2色とその重なる部分が3色目になり、絶妙な配色の効果を発しています。1956年から2010年代までに「ピッコロ」は、約800もの配色パターンが生まれ続けています。

 





シンプルながらも素敵なストーリーのある「ピッコロ」のトートバッグは長く愛用できるデザインです。