2017/02/21 11:00

「ヴァレンシア」シリーズなどで有名な「ウラ・コッペ」の作品です。
この作品は、彼女が手掛けた作品の中でも大変珍しい「ピッチャー」です。

 

ハンドライティングの美しい濃淡の青と筆使いがとても美しく、
アラビア ヴィンテージならではの温もりと優しさを感じる素晴らしい逸品です。

フィンランド生まれのウラ・プロコッペは、1948年から1968年までアラビア社の専属デザイナーとして活躍しました。
女性らしい素敵なデザインと実用性を兼ね備えた作品を数多く生み出し、その作品はファンを魅了し続けています。
アラビア社の多くの有名デザイナーが「カイ・フランク」に次ぐ存在と言われていました。
 

美しいそのフォルムはそのまま飾っても素晴らしく、北欧インテリアを堪能できます。
実用性を兼ね備えたウラ・コッペの作品の良さは、このピッチャーへも反映されています。
フォルムが上層部に掛けて若干すぼまっているのは、「フラワーベース」として活用するのにもとてもおススメです。
このピッチャー全体の形状と花束を活けた際のバランスが大変美しく、お好きなお花を活けたりして楽しむことも素敵です。

ウラコッペの作品を季節の花とともに楽しむ、贅沢な空間と時間を過ごしてみませんか。