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初フィンランドでの衝撃

-1890147

初めてフィンランドへ行ったときに受けた衝撃

今から約10数年前、初めて「フィンランド」という国へ行きました。
子供の頃からずっとアメリカ文化に憧れて身としては、ヨーロッパはもちろん「北欧」は遠い遠い国というイメージでした。
ヨーロッパ諸国の各国の文化や違いもほぼ分かっていませんでした。

そんな私でしたが、友人が仕事で出張に行ったりその後駐在したりしていたこともあり、
彼女が「フィンランド」という国に駐在して居る間にその未知の国を一度訪れてみよう!と思い立ったのが初めてフィンランドへ行くきっかけでした。
たぶん最初で最後かもしれないという漠然とした考えと、当時は冬ということもあり「寒い」「もしかしたらオーロラとか見れちゃったりして」という
かなりざっくりな思いで旅の準備をして飛び立ちました。

一人で海外に行くことがこの時初めてだったのです。初めてのヨーロッパ。一人。ドキドキでしたが、成田から直行便で飛び、
現地の空港「ヘルシンキヴァンター空港」に友人が迎えに来てくれるという飛行機に乗っちゃえばいいだけな安心計画でした。

約10時間強のフライト時間でしたが、今での覚えているのがフィンランド人のおじさんたち数人がフライト中ずっとお酒を飲みながらおしゃべりをしていたこと。
「10時間、、、おしゃべり、すごいな」という記憶。きっととても楽しかったのでしょうね。微笑ましい光景だったなぁ。
吹雪でヘルシンキヴァンター空港は混雑をしていたようで到着が2時間以上遅れ焦りました。
飛行機には雪や氷がついているのでそれを洗浄して落としている光景を見ながら「あ~、雪国に来たんだなあ」という実感をうけました。

現地入りしてからはのんびりと冬のフィンランドを楽しみ過ごしていました。
平日も5時ごろでしまってしまうお店、土曜日も2,3時間しか開かない、日曜日はほぼあらゆるお店がお休み、というだけで「え~!」と驚いていましたが、
いかに日本で便利な生活を送っているのかを痛感しました。
高い物価、高い消費税(24%くらい)、高い所得税(ざっくり50%近くの人も)。
福祉の国とはいえ普段の生活はいったいどうやって暮らしているのだろう。と頭の中はクエスチョンでいっぱいでした。
そして、小雪が舞う真冬の静かな静かなヘルシンキの目抜き通りや中央駅付近を散策して強く感じたことが「どうしてこれで経済が回っているんだろう。。。」という思い。
これが当時会社員だった私にとっては本当に強い衝撃でした。
その後何度も訪れることになったフィンランド、根底にはこの思いはずっとあり、その後の人生観に大きな影響を私に与えてきました。

初めてのフィンランドは当時の私の偏った生活にどこか違和感・疲れを感じていた私にとって無意識にも「働く・時間・生活」のバランスを考えるきっかけとなりました。
その後も数年はがむしゃらに会社で働くという生活を続けていましたが、私の中で「バランスをとれる生活」をこころのなかで模索していました。

 

 

 

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